犯されてイキたい願望妄想
第14章 【夜間学校で教え子と性の授業】
この夜間学校は10代から70代までの様々な生徒13名が在席している。
この春からこの夜間クラスで教鞭をとることになった英語科教師、鈴木杏子25歳。
前任の教師が産休入りしたそうなので私が採用された。
独身だし今のところ彼氏も居ないのでその辺の心配はないでしょう。
やっと念願だった教師になれて胸は期待で膨らんでいた。
生徒は初日に全員揃わなくて挨拶出来たのは半分ほどだった。
それぞれ環境も違い、来れる日も限られているので特に気にはしなかった。
気軽に質問してくれたり和気あいあいと授業は進んだように思う。
緊張もしていたけど思いの外、生徒が授業にやる気を見せてくれたのでこちらも真剣に向き合った。
72歳のお爺ちゃんでも必死に覚えようとしてくれていてこちらが胸を打たれる。
ここに赴任してきて、本当に良かったと1週間経ってみて率直な感想だった。
ようやくクラス全員とも顔合わせが出来て更に身が引き締まる想いだ。
「先生、早くこのクラスに慣れてね?」
そう私に言ってきたのはクラスのリーダー的存在の男の子。
金髪でいつもカチューシャで前髪上げてる土木作業員として昼間は働いている19歳。
授業に出る時はいつも作業服だから直接来てるのだろう。
「うん、頑張るわね」と笑顔で答えると嬉しそうにニヤニヤして隣の席の子と目を合わせてる。
その子も同じような作業服で土木関係かな。
そういえばこのクラスは男子ばかりだ。
他のクラスには女子も居るのに。
しかも教室はうんと離れてる。
校長もその辺の説明はなかったが、私も気にはしなかった。
まさかこのクラスがあんな恐ろしいことを平気でしているクラスだったなんて。
産休入りした教師も表向きではそう言われていたが、まさかレイプ相姦された挙げ句の妊娠だったと知ったのはまだ先のことだった。
そのリーダー格だったのも金髪のあの子で。
可怪しいな…と思い始めたのは赴任して一ヶ月ほど経った頃で。
授業中、何だか携帯で撮られているような気がしていた。
黒板に向かった途端カメラのシャッター音が聞こえて確信した私は素早く振り返った。
「動かないで!携帯、見せなさい」
動かぬ証拠を押さえた瞬間でした。