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人気セクシー女優への階段

第1章 性欲にまみれる

親には友達に勉強を教えてもらって、そのまま泊めてもらうことになったと連絡した。

晩ご飯は二人でハンバーガーを食べた。空腹が満たされて、私も彼もニコニコしていた。

しかし、彼の家に近づくにつれて緊張が押し寄せて表情が固まってきた。
家に着くと、彼がお風呂の準備をしてくれた。
湯船にお湯が溜まった頃、先にどうぞ、と私を入浴に促す山本くん。
そして、俺ので良ければ、と顔を逸らしながら、私が着るとワンピースみたいになる大きなTシャツを渡してくれた。

「ありがとう…///」

彼の照れが伝わり、こっちまで恥ずかしくなった。



ちゃぷん、とゆっくり湯船に浸かると一日の疲れが取れるような感覚がした。

もしかして、この後山本くん入ってきたりするかな?AVでそういうのよく見るんだよね…
背中流したりとかできるかも…

なんて期待を抱いたけど、彼は私が出るまで入ってこなかった。

よく考えてみれば、この時点ではまだ身体を重ねていないのだから当然っちゃ当然だ。それに、真面目な彼がいきなりそういうことをするとは思えなかった。

私の想像がいき過ぎていた。

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