人気セクシー女優への階段
第1章 性欲にまみれる
別にコンビニの袋があるのは不思議ではない。彼だって買い物くらいするはずだ。
ただ、そこから0.01mmという文字が透けて見えたのだ。
これはもしかして、いや、もしかしなくても…
ついに、ついにこのときが…!!
そう思っているとガチャ、と扉が開いた。
ハッとして振り返ると、お風呂上がりの山本くんが立っていた。
「どうかした?」
「う、ううん、別に!」
お互いの間に緊張した空気が流れる。
「……座んなよ…」
「…うん」
先に沈黙を破ったのは山本くんだった。
そして促されるまま私はベッドに座った。すると彼も私の隣に座った。
何も喋らないでいると、彼が黙ったまま私の手をそっと握った。まだお風呂から出たばかりで、彼の手はホカホカしていた。
私が握り返すと、彼は私の顔を覗き込んで唇を重ねてきた。私は咄嗟に目を閉じた。
顔を離し前を見ると、超至近距離で彼と目が合い、そのままどちらからともなく再び口付けを交わした。
次第にそれはどんどん深いキスへと変貌した。
ただ、そこから0.01mmという文字が透けて見えたのだ。
これはもしかして、いや、もしかしなくても…
ついに、ついにこのときが…!!
そう思っているとガチャ、と扉が開いた。
ハッとして振り返ると、お風呂上がりの山本くんが立っていた。
「どうかした?」
「う、ううん、別に!」
お互いの間に緊張した空気が流れる。
「……座んなよ…」
「…うん」
先に沈黙を破ったのは山本くんだった。
そして促されるまま私はベッドに座った。すると彼も私の隣に座った。
何も喋らないでいると、彼が黙ったまま私の手をそっと握った。まだお風呂から出たばかりで、彼の手はホカホカしていた。
私が握り返すと、彼は私の顔を覗き込んで唇を重ねてきた。私は咄嗟に目を閉じた。
顔を離し前を見ると、超至近距離で彼と目が合い、そのままどちらからともなく再び口付けを交わした。
次第にそれはどんどん深いキスへと変貌した。