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突然謝られ何が何だか分からず困惑した。

「え？なんですか？」

すると彼はスマホの画面を私に見せた。

そこには着信が280件あったという通知が表示されていた。

「え、着信？280？」
「これ全部俺の彼女たちから」
「え？え？え？」

情報量が多すぎて処理が追いつかない。

彼女持ち？しかも複数？着信来すぎだし…

「正確に言うと彼女っていうか、今日多香子ちゃんにお願いしたみたいに過去にモニターになってもらった子たちなんだけど…」
「はぁ…」
「こんなに一気に連絡来たことなくてびっくりして。すごいよね280って」

彼も話しながらおかしくなってきたのか、後半はほぼ笑みの吐息が漏れていた。

そもそも私モニターお願いされたっけ？勝手にされたような…

「えっと…整理すると、橋本さんはマッチングアプリで出会った子をホテルに連れ込んで、その子に玩具のモニターになってもらって、セ〇クスしてそのままズルズルと関係が続いているってことですか？何人も」
「……そういうことになるね…」

思わずため息が出てしまった。