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人気セクシー女優への階段

第2章 性欲の解放

「ごめんね、多香子ちゃん彼氏作りに来ただろうに」
「はい…まあでもモニターにされた瞬間から橋本さんは彼氏候補からは外れてましたんで…それにしてもなんで正直に彼女さんたちのこと話してくれたんですか?」

私が質問すると意外な答えが返ってきた。


「俺も多香子ちゃんは彼女候補から外れてるから」



…………え?

「どういうことですか?」
「多香子ちゃんみたいに可愛い子、俺なんかが相手するの悪いし、他にもっと性欲強い人の方が多香子ちゃんに合ってると思う。正直、今日本当に精子が枯れるかと思ったよ」
「はぁ…そうですか…」

その後の会話の内容は頭に入ってない。とりあえずモニターになったお礼金を受け取り、解散し、気づいたら自宅に着いていた。

でもこれで良かったのだと思う。

何人も彼女がいて勝手に自社製品試してくるようなやつはこっちから願い下げだわ。

と言いつつ、感謝してる部分もあったりする。

私はこの男の出会いにより玩具に目覚めてしまったのだ。
一人では快感を得られないと思って諦めていたから…

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