『人気セクシー女優への階段』第2章「性欲の解放」　64ページ

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人気セクシー女優への階段

第2章性欲の解放

当日、お気に入りのワンピースを着て事務所へ向かった。

思ってたよりしっかりとしたビルで驚いたのを覚えている。

一階の受付で名前を言うと応接室のような場所に案内された。数分後、私に連絡をくれた人物が現れた。

「初めまして？DMはしてたけど…一応初めまして！田島です！今日は来てくれてありがとうございます！」
「は、初めまして川村多香子です。本日はよろしくお願いいたします！」
「ハハハッ、そんなに固くならないでリラックスしてください。さあ、座ってください。軽い雑談だと思って色々話してくださいね。」

田島さんは見た感じ30代前半の男性。口調からして優しく丁寧なのが伝わった。

「じゃあまずは履歴書持ってきてくれましたよね？一応身分証明書と併せて見せてください。」

鞄の中から履歴書と免許証を取り出し手渡した。

「うん、うん、なるほど〇〇短大通ってるんですね。学校生活は楽しいですか？」
「はい、それなりに」
「おお、いいですね。バイトは飲食店ですか？」
「はい、カフェで働いてます」

最初は本当に雑談だった。しかし質問はだんだんと際どいものへと変わっていった。