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人気セクシー女優への階段

第3章 性欲の発信

「これから打ち合わせするから行くよ」
「はいっ!」


妹尾さんの後をついて行き少し大きめの部屋に入った。待つこと数分、一人の男性が入室してきた。

「初めまして、種村くるみです!よろしくお願いいたします!」
「初めまして、監督のバナナ石井です!よろしく」
「マネージャーの妹尾です。よろしくお願いいたします。」

お互いにお辞儀した後、三人で机を囲んで座って、今回の作品について打ち合わせを始めた。

「…今日一気にデビュー作の中の三本撮るんだけど、最初はシンプルに男優に任せておけばいいから。多少演技は必要だけどね。そのままのくるみちゃんを写したいから。」
「はい!」
「二本目もだいたい男優の言う通りに動けばいいけど、積極的な部分を少し見せていこうか」
「積極的…」
「そうそう、ちん〇んを自分から舐めに行ったり、相手の乳首を弄ったりね」

こんな具合に話しているうちに、私はせっかくの自分の最初の作品なんだからいいものにしたい、という思いが湧いてきた。

「あの、よくAVで見るんですけど、男優さんの顔の上に跨って舐めてもらうのとかってどうですか?」

私が急に意見するものだから監督も妹尾さんも驚いた顔を見せた。

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