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僕達の日常-血始し編-

第3章 ~幼馴染との再会~

おかげで、スマホのアドレス帳の登録数も増えた。

「そういや、今日って部活説明会の日だよね?」

「うん」

僕の質問に頷く、数多君。

「郁は、部活どうすんだー?
俺は、道場で修業しつつ空手部なんだよ」

「僕は、帰宅部だよ
合気道の道場もあるから」

10日前に、新しい合気道の道場に通い始めた。

「それに、オタクと腐男子ライフを満喫したいし」

仕方ないけど、放課後に3人で寄り道出来る日が減るのは、何だか寂しいかも。

そして、数時間が経って部活説明会が体育館で行われ、教室に戻って残りの授業も受けた。

終わりのHRが終わり、放課後がやってくる。

「んじゃあ、俺は部活見学会に行って来るぞー♪」

「俊樹君、また明日ね~」

「俊樹、またな〜」

「俊樹君、ばいばい」

俊樹君は、先に教室を出て部活見学会へ行った。

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