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僕達の日常-血始し編-

第3章 ~幼馴染との再会~

「僕も、今日は用事あるから先帰るね」

南君も、僕達に挨拶してから教室を出て行く。

「郁は、このあとどうするん?」

「他のクラスの腐男子友達らと、日本橋に行く予定だよ」

この3週間の間で、他のクラスの人で腐男子友達が2人出来た。

「俺も、今日は日本橋に行くんだ」

「数多君って、日本橋とか行かないタイプかと思ってたから意外」

「まあ、普段は行かないけどさ
アメニイト日本橋店で、従兄の兄ちゃんと恋人さんが働いてるんだ」

「えっ、そうなの!?」

恋人同士で、アメニイトで働いてるとか良いな~。

「いつも2人一緒か、どっちか片方が居る時に本とか買ってる」

「じゃあ、今日はどっちか居るの?」

「2人一緒の日って聞いたよ」

「そうなんだ」

知り合いにアメニイト店員が、2人も居るとか羨ましいって思った。

「郁く~ん!」

「迎えに来たよ~!」

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