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僕達の日常-血始し編-

第3章 ~幼馴染との再会~

真琴君と大輔君も、その時にお互いに仲良くなった。

「ふッ、機関の奴らを擁護するその発言……貴様、さては鈴木真琴の偽物だな?」

「いやいや、なんでそうなるんだよ!?」

あぁ、ヘタレ腐男子×中二病腐男子か…。

いつ妄想しても、飽きずに萌えれる♪

この2人で妄想するようになったのは、先程言った選択授業の工作で、3人チームになった時。

妄想モードの時に、2人から腐男子って見破られて、さらに同時に腐男子ってカミングアウトされた。

「郁君も妄想してないで、大輔君の中二病モードをどうにかしてよ!」

「大輔…だと?」

真琴君の言葉に、中二病モードの大輔君が反応する。

「我は、大輔という名前ではない!
聖天光騎士(せいてんこうきし)パラディウスだ!」

「ん?」

あれ?

以前の中二病モードの時の名前と、かなり変わってる。

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