テキストサイズ

僕達の日常-血始し編-

第3章 ~幼馴染との再会~

この前は確か、暗黒の腐の支配者(ダークネス・ロッテン・マスター)って名乗ってたような…。

「大輔君、ていっ」

「ぐあっ」

僕は、大輔君の額に軽くチョップをする。

「……ハッ…また、何者かに精神を…。」

「どうやら、元に戻ったみたいだね」

「えぇ、チョップ一発で戻るの~!?」

以前、大輔君が中二病モードになった時、自我を保ってたみたいで普通に自分で戻ってた。

その後。

僕と真琴君はBL同人誌とBL漫画を、大輔君はBL漫画を買って店を出た。

◇ゲーブックス2号店・3階◇

次に、ゲーブックスという店の3階にある、BL同人誌の新刊コーナーで新刊漁りをしている。

「ゲーブックスの方が、新刊の値段が100円安かった…。」

あなのとらで買った新刊同人誌が、ゲーブックスでは100円安く販売されていたのだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ