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僕達の日常-血始し編-

第3章 ~幼馴染との再会~

うわぁ、僕…今、あの有理君と…握手してる…///

「きみ、名前は何て言うの?」

有理君から名前を聞かれた!///

「僕は、小野郁って言います
よろしくお願いします」

「えっ?」

自己紹介した途端、有理君は少し驚いた表情をしている。

「郁君」

「はい///」

有理君に名前を呼ばれた///

「もしかして、旧姓は水無月(みなづき)だったりする?」

「えっ、そうですけど…。
でも、何で有理君が僕の旧姓を…?」

今日が初対面なのに、何でだろう…?

「やっぱり!」

すると、有理君は嬉しそうな表情を浮かべた。

「郁君、僕だよ!
柴崎夕陽(しばさきゆうひ)!」

「夕陽って……あっ!」

もしかして…。

「僕の幼馴染みで1番の親友の、柴崎夕陽君!?」

「そうそう♪」

「うわぁ、めちゃ久しぶりだね~♪」

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