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僕達の日常-血始し編-

第5章 〜不良集団〜

学校に着いてから、いつも通りに過ごしてあっという間に放課後が訪れる。

◇角川学園4階・1年B組◇

「なぁ、帰りにカラオケ行かね?」

放課後。

帰る準備していると、鞄を持って席を立った俊樹君からカラオケに誘われる。

「僕は良いよ!」

1回、俊樹君達とカラオケ行ってみたいって思ってたから、喜んでOKした。

「俺も良いよ」

「僕も良いよ」

数多君と南君も、俊樹君の誘いを受けた。

「よっしゃ!
それじゃあ、行こうぜー♪」

◇道中◇

「カラオケ、楽しみ〜♪」

学校を出た僕達は、隣駅にあるカラオケ店まで向かっている。

「カラオケの店に着いたら、大体どれくらい歌えそうなんだ?」

俊樹君に、カラオケで歌える時間数を聞く数多君。

「2時間くらいだなー」

1人で大体、6曲ずつくらいか。

まぁ、それだけ歌えたら充分か。

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