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僕達の日常-血流し編-

第2章 〜打ち明ける過去〜

「そうだった、ゴメン(笑)」

その後、JR難波駅に着いて改札付近まで向かう。

◇JR難波駅・改札付近◇

-郁視点-

「それじゃあ、郁君
また明日、イベントでね〜♪」

「夕陽君、また明日~」

僕は、夕陽君がホームに続く階段を降りて行くのを、確認してから家へ向かって歩き出した。

◇道中◇

「明日の予習の為に、ソングスクールの全曲を部屋で聴がないと」

明日は、有理君が夕陽君って知ってからのソングスクールの初イベント。

僕も、いつも以上に準備万端にして万全な状態でイベントに臨む気持ちだ。

◇天王寺ホテル4階・403号室◇

–夕陽視点–

「よし、今日は明日の為に早めに寝るぞ〜」

部屋の電気を消して、ベッドの中に入って目を閉じた。

◇小野家2階・郁の部屋◇

–郁視点–

「ふぅ、いよいよだ…。」

翌日の朝。

いよいよ、イベント当日がやってきた。

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