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僕達の日常-血流し編-

第3章 〜ソングボーイズ〜

-有理(夕陽)視点-

「僕は、ソングボーイズの柴野有理だよ~!
今日もファンのみんなに、幸せの笑顔を届ける気持ちで歌うよ!よろしくね♪」

僕は、自己紹介しながら観客席から郁君の姿を捜す。

あっ、3列目の真ん中に居た。

僕は、郁君の方を見ながら笑顔で手を振る。

-郁視点-

「ふふ♪」

有里君と目が合い、僕も手を振る。

「キャアアアアア~!!///」

他のファン達は、自分に手を振ってると思ってるみたい。

僕は、有里君の顔を見て頷く。

すると、有里君も頷いた。

「ソングボーイズの末っ子キャラ
下道筑紫だよ!今日は、みんなをいっぱい楽しませるよ!よろしくね!」

筑紫君の自己紹介も終わる。

「じゃあ、いよいよミニライブの時間だ」

「ファンのみんなを、幸せの笑顔にしてあげるね♪」

「先ず、最初の曲は」

「僕達のデビュー曲、First Song」

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