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僕達の日常-血流し編-

第3章 〜ソングボーイズ〜

「えぇっ!?」

3件のメールを見て驚く。

「翔君、剣君、筑紫君!?」

送り主は彼らで、内容は連絡先の登録よろしくって内容だった。

「でも、何で3人から?」

その直後、夕陽君からメールが届く。

「なるほどね」

3人に、僕のアドレスを教えたのは夕陽君だった。

前から、僕に興味を持ってて友達になりたいって3人からお願いされてアドレスを教えたらしい。

夕陽君への返信後、3人に携帯番号を載せて返信した。

◇道中◇

「郁、おっす!」

「数多君、おはよう」

翌週の朝。

学校に向かって歩いている最中、数多君が後ろから声をかけてきた。

「一昨日のアメニイトのイベント会場で、従兄さんを見たよ」

プリン頭の人だよね?って聞くと、数多君は頷く。

「研磨兄ちゃん、一昨日のイベントの時
はがし係になったんだって」

「そうなんだ」

今日も仲良く、2人で登校した。

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