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僕達の日常-血流し編-

第4章 〜夕陽の告白〜

「うん!」

僕達は、アメニイト日本橋店の中へ入った。

◇アメニイト日本橋店1階◇

「おっ、郁じゃん!」

「研磨さん、こんにちは」

BLコーナーに向かうと、研磨さんが本棚の整理をしていた。

研磨さんとは、こないだ数多君とココに来た時に3人で話してて仲良くなった。

「研磨さん、歩さんは今日休みですか?」

「歩なら、今は休憩に行ってるぞ…ん?
…その子は……ッ!?」

変装姿の夕陽君を見て、研磨さんは驚きの表情を浮かべる。

「研磨さん、こんにちは!」

研磨さんに挨拶する夕陽君。

「有…夕陽、変装してるとはいえ
日本橋を、彷徨いて大丈夫なのか?」

「バレなきゃ大丈夫って、マネージャーに許可得てますよ~♪」

研磨さんの質問に、笑顔で答える夕陽君。

その後、1階を見て回った僕達は2階へ向かう。

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