え、ちょっと待って、なんで私が勇者なの!?
第4章 ターキー国
それはターキー国にいた一人の若者が、国同士が手を取り合い、一つになって星全体を一つの国にすることを提案し、四つの国に呼びかけた。
他の星からくる客はどの国でもウェルカムな対応をとるのに、同惑星の他国がアンウェルカムなのはおかしいとの理由からだ。だが、ターキー、ナナミー、ガシ、トリセンナシのそれぞれの国王は、それは出来ないと却下。だが、ターキー国王は、若者の意見に耳を傾け、その思いを受け入れた。
それで終わればよかったのだが、その若者は協力を求めるために、たった一人でナナミー国へ足を運んだ。
だが、よそ者が他国に入ることはどんな理由があっても許されることではないと、ナナミー国側がターキー国の若者を捕虜として収容した。
ターキー国王は、我が国の若者を取り返そうとナナミー国に連絡を入れるも、聞き入れてもらえず、ガシ国王、トリセンナシ国王と協力を依頼したが口論となり、若者の意見を尊重するのであるならば、国を一つにするため、戦争を起こし、どこか一つの国が勝ち残るまで戦うしかないということとなった。
「じゃあ、今戦争中なの?」と光邦は不安の色を見せる。
「これが、ここ1週間の間の話なんです」とチョットも苦笑いを見せた。
他の星からくる客はどの国でもウェルカムな対応をとるのに、同惑星の他国がアンウェルカムなのはおかしいとの理由からだ。だが、ターキー、ナナミー、ガシ、トリセンナシのそれぞれの国王は、それは出来ないと却下。だが、ターキー国王は、若者の意見に耳を傾け、その思いを受け入れた。
それで終わればよかったのだが、その若者は協力を求めるために、たった一人でナナミー国へ足を運んだ。
だが、よそ者が他国に入ることはどんな理由があっても許されることではないと、ナナミー国側がターキー国の若者を捕虜として収容した。
ターキー国王は、我が国の若者を取り返そうとナナミー国に連絡を入れるも、聞き入れてもらえず、ガシ国王、トリセンナシ国王と協力を依頼したが口論となり、若者の意見を尊重するのであるならば、国を一つにするため、戦争を起こし、どこか一つの国が勝ち残るまで戦うしかないということとなった。
「じゃあ、今戦争中なの?」と光邦は不安の色を見せる。
「これが、ここ1週間の間の話なんです」とチョットも苦笑いを見せた。