え、ちょっと待って、なんで私が勇者なの!?
第7章 ガシ国
「名前はよくわかりませんが、体にたくさんの美しい花を付けた動かない人達が何体も……」
「それ大菊人形展!! もう、ひらパーに間違いないわ! ていうか、まだ菊人形展やってたんや!」
「でも、おかんが言うには、船みたいなん乗って川上っていったら、しまいには建物に入って恐竜が出てくるらしいんです」
「あ~、ほんならひらパーちゃうかぁ。ひらパーは、そこまで制作出来る費用は持ち合わせてないからね。そもそも、その場に設置したような絶叫マシンがひしめき合ってるから、そんな余分なアトラクション作るスペースないのよ。それはひらパーちゃうわ。もう少しなんか言うてなかった?」
「たしかおかんが言うてたんは、園内にはノームの仲間っていう妖精のキャラクターがいてて」
「ひらパーやないか! そのキャラの特徴はひらパーやわ。もう、ひらパー兄さんで結構なお金使ってるからオリジナルで攻めていかなしゃあないのよ。ひらパーできまりやで」
「でも、おかんが言うには入場料ワンデイスタジオパスが8700円かかるらしいねん」
「ひらパーちゃうやないか。ひらパーが、入場料8700円とったら、もうぼったくりやからね。なおかつ、中に入って乗り物代が……て、待って、私たちなんの話をしてるの?」
「それ大菊人形展!! もう、ひらパーに間違いないわ! ていうか、まだ菊人形展やってたんや!」
「でも、おかんが言うには、船みたいなん乗って川上っていったら、しまいには建物に入って恐竜が出てくるらしいんです」
「あ~、ほんならひらパーちゃうかぁ。ひらパーは、そこまで制作出来る費用は持ち合わせてないからね。そもそも、その場に設置したような絶叫マシンがひしめき合ってるから、そんな余分なアトラクション作るスペースないのよ。それはひらパーちゃうわ。もう少しなんか言うてなかった?」
「たしかおかんが言うてたんは、園内にはノームの仲間っていう妖精のキャラクターがいてて」
「ひらパーやないか! そのキャラの特徴はひらパーやわ。もう、ひらパー兄さんで結構なお金使ってるからオリジナルで攻めていかなしゃあないのよ。ひらパーできまりやで」
「でも、おかんが言うには入場料ワンデイスタジオパスが8700円かかるらしいねん」
「ひらパーちゃうやないか。ひらパーが、入場料8700円とったら、もうぼったくりやからね。なおかつ、中に入って乗り物代が……て、待って、私たちなんの話をしてるの?」