この夏、君に溺れた
第3章 先生の部屋へ居候
先生お手製の炒飯を頬張り、美味しいの一言もなく完食。
「ご馳走様でした。」
はああとお腹をさすると、向かい側でまだお皿の半分しか炒飯を食べていない先生がいた。
「おまえ、俺がせっかく作ったんだから、もっと噛みしめて食えよ。」
「へへへ。お腹空いてたから、そんな暇なかった。」
すると先生の目がへの字のように、細くなった。
食べてるからわからなかったけれど、もしかして面白かったのかなって、勝手に想像。
その後の午後の時間も、私は受験勉強、先生は小説書きとそれぞれの時間を過ごした。
人のいる中で、勉強なんてできるのか心配だったけれど、それは考えすぎだったみたい。
意外に勉強に集中している自分と、意外に小説書きに没頭している先生がいた。
よかった。
とりあえず先生の邪魔にはなってないみたい。
私は胸を撫で下ろした。
「ご馳走様でした。」
はああとお腹をさすると、向かい側でまだお皿の半分しか炒飯を食べていない先生がいた。
「おまえ、俺がせっかく作ったんだから、もっと噛みしめて食えよ。」
「へへへ。お腹空いてたから、そんな暇なかった。」
すると先生の目がへの字のように、細くなった。
食べてるからわからなかったけれど、もしかして面白かったのかなって、勝手に想像。
その後の午後の時間も、私は受験勉強、先生は小説書きとそれぞれの時間を過ごした。
人のいる中で、勉強なんてできるのか心配だったけれど、それは考えすぎだったみたい。
意外に勉強に集中している自分と、意外に小説書きに没頭している先生がいた。
よかった。
とりあえず先生の邪魔にはなってないみたい。
私は胸を撫で下ろした。
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