
この夏、君に溺れた
第3章 先生の部屋へ居候
問題の夜になった。
先生の手料理を食べて、一緒にTVを観て、順番にシャワーを浴びるところまではよかった。
髪を乾かして、先生がいるベッドに向かった。
「藤沢、あのさ……」
「はい。」
先生はゴクンと息を飲んだ。
「俺、ソファで寝るからおまえ、ベッドを使え。」
「えっ!」
先生はそう言って、枕を持った。
「……一緒に寝ないの?」
私は先生のシャツの袖を掴んだ。
胸がドキンドキンなる。
「行かないで、先生。」
震えた声で言った後、そっと先生を見上げた。
先生の瞳に、私が映っている。
心臓がもっとうるさくなる。
「藤沢。」
「は、」
返事をしようとしたら、逆に先生に唇を塞がれた。
先生の舌が、私の舌と絡まる。
「……ん」
経験した事のないキス。
大人のキスだ。
しばらくして先生の唇が離れる。
「おまえさ……俺の理性、信じ過ぎ。」
先生の手料理を食べて、一緒にTVを観て、順番にシャワーを浴びるところまではよかった。
髪を乾かして、先生がいるベッドに向かった。
「藤沢、あのさ……」
「はい。」
先生はゴクンと息を飲んだ。
「俺、ソファで寝るからおまえ、ベッドを使え。」
「えっ!」
先生はそう言って、枕を持った。
「……一緒に寝ないの?」
私は先生のシャツの袖を掴んだ。
胸がドキンドキンなる。
「行かないで、先生。」
震えた声で言った後、そっと先生を見上げた。
先生の瞳に、私が映っている。
心臓がもっとうるさくなる。
「藤沢。」
「は、」
返事をしようとしたら、逆に先生に唇を塞がれた。
先生の舌が、私の舌と絡まる。
「……ん」
経験した事のないキス。
大人のキスだ。
しばらくして先生の唇が離れる。
「おまえさ……俺の理性、信じ過ぎ。」
