
この夏、君に溺れた
第4章 朝も昼も夜も
すると私の額に、チュッとキスを一つ。
「女性一人抱えきれなかったら、男なんて勤まりませんよ。」
そう言って先生は、私をベッドにそっと降ろした。
「さあ、お姫様。どこに触れて欲しいですか?」
「えっ……」
途端に顔が、赤くなる。
「どこでも仰ってください。あなたが望む場所、全て気持ちよくして差し上げますよ。」
そんな言葉使いされて、気が狂う。
「どうしました?恥ずかしがらずに、仰ってください。」
「ぷっ!」
あまりにも執事キャラが似合わなくて、思わず笑ってしまった。
「何で笑う?」
「だってそう言う口調、先生には似合わないんだもん。」
私の目の前で、項垂れる先生。
もしかして本人的には、イケテると思ってたのかな。
「じゃあ、どういう口調がいいの?」
「どういうって……」
そんな飾った先生はいや。
「いつもの……先生がいい。」
「女性一人抱えきれなかったら、男なんて勤まりませんよ。」
そう言って先生は、私をベッドにそっと降ろした。
「さあ、お姫様。どこに触れて欲しいですか?」
「えっ……」
途端に顔が、赤くなる。
「どこでも仰ってください。あなたが望む場所、全て気持ちよくして差し上げますよ。」
そんな言葉使いされて、気が狂う。
「どうしました?恥ずかしがらずに、仰ってください。」
「ぷっ!」
あまりにも執事キャラが似合わなくて、思わず笑ってしまった。
「何で笑う?」
「だってそう言う口調、先生には似合わないんだもん。」
私の目の前で、項垂れる先生。
もしかして本人的には、イケテると思ってたのかな。
「じゃあ、どういう口調がいいの?」
「どういうって……」
そんな飾った先生はいや。
「いつもの……先生がいい。」
