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騎士様は私のボディーガード

第6章 騎士様、二人はお別れです

「大丈夫か、ミオ」



目を開けると、シリウスの青い瞳がすぐ目の前にあった。



「シリウスっ……」



私は手を伸ばして、シリウスの頬を包み込む。



「シリウス……私、あなたが好き……好きなのっ……」



やっとシリウスに気持ちを伝えることができた。



「ああ、俺も──好きだ」

「シリウスっ……」



私たちは自然と唇を重ねた。
舌を絡ませて、深く口づけをする。



「シリウス……もっとキスしてっ……もっと……」



シリウスの首に手をまわして懇願すると、



「ミオっ……」



激しく唇を奪われた。



「んんっ……」



お互いの身体をぴったりくっつけると、私の下半身に固いものが当たった。


シリウスははちきれたソレを解放すると、私の敏感な部分に擦りつける。




「んっ……それ、気持ちいいっ……」

「俺もだ、ミオ……。ミオの蜜がどんどん溢れてくるから、このまますんなり入りそうだ」

「……っ……」



ああ……とうとう私、シリウスとひとつになるんだ。



もう、後戻りはできない。



繋がってしまったら、離ればなれになった時に悲しみに支配されてしまうかもしれない。




でもそれでもいい───


今はシリウスの全てを感じたい……





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