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騎士様は私のボディーガード

第6章 騎士様、二人はお別れです

シリウスがゆっくりと私の中に入ってくる。



「……っ!」



少し痛みがあった。



「ミオ、大丈夫か?」


「大丈夫っ……」



私は顔を歪ませながらもニコッと笑った。


今はシリウスが与えてくれた痛みでさえも愛しい──。




「ミオ、舌出して」



ぐっと歯を食い縛ってる私を見て、シリウスはねっとりと絡めるキスをする。



「あっ……ふ」



キスに夢中になってると、痛みが段々和らいできた。




「やっと繋がれたな」



シリウスは満足そうに微笑む。



「シリウスっ……」

「ゆっくり、動くぞ」



シリウスは私を気遣いながら、腰を前後に動かす。



「……っ……」



最初は痛かったけど、そのうち今までにないくらいの快楽の波が押し寄せてきた。



「ああ、ミオっ……」

「シリウスっ……シリウス!」



お互いの名前を何度も呼んで、私たちは快楽に溺れる。



お互いを忘れてしまわないように、
何度も何度も激しく突かれて、私は意識を手放した──。




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