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騎士様は私のボディーガード

第7章 騎士様、性欲ありすぎです!

「ちょっとシリウス、やめてっ……」



小声でそう訴えるも、シリウスは腰の動きを止めてくれない。

クリトリスもずっと擦られて、もうイッてしまいそうになった。



「やっ……あっ、あっ、もうっ……」



ブザーが鳴る音に合わせて、シリウスは腰を激しく打ち付ける。



「あんっ……あんっ!」



だめっ、声が……出ちゃう!



「ミオ、誰が来てるか確かめてみるか?」

「えっ……」



何を思ったのか、シリウスは私からズルッとモノを引き抜くと、そのまま玄関に向かった。



「シリウス?」



私はよろめきながらも玄関のドアの前に立った。

そしてドアの穴から外を見た。



ブザーを鳴らしていたのは、隣の部屋にいるおじさんだった。



「やばいよ、シリウス……」



私は小声で言う。



ドアを開いたら何を言われるか……それにこんな格好じゃ出られない。



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