騎士様は私のボディーガード
第9章 騎士様、愛してます♡
「ありがとう、俊輔さん。今度は私が作るから、また一緒にご飯食べてくれるかな?」
「いいですよ!」
俊輔さんはひとつ返事をすると、帰って行った。
少し、気持ちが軽くなった気がする。
ありがとう、シリウス……。
それから何日か、夕御飯は俊輔さんとご飯を一緒に食べることが多くなった。
「もう、美桜さん。またその『シリウス剣』に話しかけてるんですか? 痛いですよ」
「え~毎日話しかけてたら、愛着湧いちゃって」
私はシリウスが残していった剣をシリウスだと思って毎日話しかけていた。
「おはよう」「おやすみ」「いってきます」「ただいま」等々……。もちろん返事は返ってこない。でもまるでシリウスが見守ってくれてるみたいで安心できた。
「まさか寝る時とか、ベッドの中に入れてませんよね?」
「えっ……」
俊輔さん、鋭い……!
しかもこれは絶対に言えないけど、毎日『シリウス剣』にキスしてる……。
しかも『シリウス剣』を抱きしめながら一人でしたり……。
わ~!
完全に痛い女だよね、私っ……。
「いいですよ!」
俊輔さんはひとつ返事をすると、帰って行った。
少し、気持ちが軽くなった気がする。
ありがとう、シリウス……。
それから何日か、夕御飯は俊輔さんとご飯を一緒に食べることが多くなった。
「もう、美桜さん。またその『シリウス剣』に話しかけてるんですか? 痛いですよ」
「え~毎日話しかけてたら、愛着湧いちゃって」
私はシリウスが残していった剣をシリウスだと思って毎日話しかけていた。
「おはよう」「おやすみ」「いってきます」「ただいま」等々……。もちろん返事は返ってこない。でもまるでシリウスが見守ってくれてるみたいで安心できた。
「まさか寝る時とか、ベッドの中に入れてませんよね?」
「えっ……」
俊輔さん、鋭い……!
しかもこれは絶対に言えないけど、毎日『シリウス剣』にキスしてる……。
しかも『シリウス剣』を抱きしめながら一人でしたり……。
わ~!
完全に痛い女だよね、私っ……。