騎士様は私のボディーガード
第11章 騎士様、ボディーガードです!
「はい、そうです。玄関開けたら、剣を持ったシリウスがいてびっくりしちゃいました」
朝比奈さんたちにはシリウスのことを全て話してある。こんな話信じてくれないかもって思ってたけど、意外にも信じてくれた。
「ちょっと中を見せてもらってもいいですか?」
「あ、はい、どうぞ。良かったらコーヒー飲んでいってください」
「ありがとうございます」
私は朝比奈さんをリビングに招き入れ、コーヒーの準備をした。
「壁に穴が開いて異世界と繋がったというのは、この部屋の壁ですか?」
「はい、そうです。シリウスが来た時は見てないんですけど、シリウスがいた世界と繋がったのはそこの壁からです」
「ふむ……」
朝比奈さんはジッと壁を見ている。
「実はシリウス以外にももう一人、異世界の女の子が同じように壁の穴から現れたんです」
「そうなんですか?」
朝比奈さんは驚いている。
「その女の子は帰りは鏡から元の世界へ帰って行きました」
「鏡か……」
「あ、そういえば……シリウスの世界に住むお姫様も鏡からコンタクト取ってきたって言ってましたね」
朝比奈さんたちにはシリウスのことを全て話してある。こんな話信じてくれないかもって思ってたけど、意外にも信じてくれた。
「ちょっと中を見せてもらってもいいですか?」
「あ、はい、どうぞ。良かったらコーヒー飲んでいってください」
「ありがとうございます」
私は朝比奈さんをリビングに招き入れ、コーヒーの準備をした。
「壁に穴が開いて異世界と繋がったというのは、この部屋の壁ですか?」
「はい、そうです。シリウスが来た時は見てないんですけど、シリウスがいた世界と繋がったのはそこの壁からです」
「ふむ……」
朝比奈さんはジッと壁を見ている。
「実はシリウス以外にももう一人、異世界の女の子が同じように壁の穴から現れたんです」
「そうなんですか?」
朝比奈さんは驚いている。
「その女の子は帰りは鏡から元の世界へ帰って行きました」
「鏡か……」
「あ、そういえば……シリウスの世界に住むお姫様も鏡からコンタクト取ってきたって言ってましたね」