騎士様は私のボディーガード
第5章 騎士様、デートです♡
そして、Wデートの日がやってきた。
「やったあ! 遊園地ったら、遊園地♪」
ウラユは小躍りをしながら、俊輔さんの隣を歩く。そんな陽気なウラユを、俊輔さんは隣で微笑みながら見守っている。
二人の距離はホームヘルパーの仕事でちょっと縮まったらしい。
「シリウス、そんな服持ってたっけ?」
私は買った覚えのないシリウスの服を見て首を傾げた。
カジュアルなんだけど大人っぽさもある服装に、さっきからドキドキしてる。
「ああ、これはケイゴからもらったんだ」
「ケイゴって、ボディーガードの圭吾さん?」
「デートするって言ったら、これ着てけってさ」
圭吾さんとは、シリウスが働くボディーガードの会社で働いている社員さんだ。
長身でメガネかけていて、物腰が柔らかい人。
この前心配で見に行ったら、中まで案内してくれた上に社員さんたちを紹介してくれた。
びっくりするぐらいみんなイケメンで、ここはホストですか?と思ったくらい……。
でも怪しい会社じゃなくて良かった。
「やったあ! 遊園地ったら、遊園地♪」
ウラユは小躍りをしながら、俊輔さんの隣を歩く。そんな陽気なウラユを、俊輔さんは隣で微笑みながら見守っている。
二人の距離はホームヘルパーの仕事でちょっと縮まったらしい。
「シリウス、そんな服持ってたっけ?」
私は買った覚えのないシリウスの服を見て首を傾げた。
カジュアルなんだけど大人っぽさもある服装に、さっきからドキドキしてる。
「ああ、これはケイゴからもらったんだ」
「ケイゴって、ボディーガードの圭吾さん?」
「デートするって言ったら、これ着てけってさ」
圭吾さんとは、シリウスが働くボディーガードの会社で働いている社員さんだ。
長身でメガネかけていて、物腰が柔らかい人。
この前心配で見に行ったら、中まで案内してくれた上に社員さんたちを紹介してくれた。
びっくりするぐらいみんなイケメンで、ここはホストですか?と思ったくらい……。
でも怪しい会社じゃなくて良かった。