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お話の続きは異世界で

第5章 バニーガールが仲間入りしたら

シュタッ!

軽々と私達の前に降り立った、バニーガール姿の女の人を見つめる。

頭から真っ白で長い耳が生えてる。

少しハイレグ気味に思える、黒い水着のような衣装は、バニーガールのそれにしか見えない。

長い足は網タイツを履いている…んだろう。

そう見える……けど!

ん?何か違う!

「ケロちゃん、1人で行かないでよぉ~」

頬を膨らませてふて腐れてる姿も、ただただ甘えてるようにしか思えない。

声も仕草も色っぽい。

しなやかな体つきなのに、オッパイおっきくて、ウエストがめっちゃ細い!

焦げ茶色っぽい黒髪は、陽の光を浴びて綺麗に艶めいてる。

美人ポイント、めっちゃ押さえてんのに!

「姿がまんまウサギじゃん…」

「そうじゃのう…」

信さんと顔を見合わせて、2人して大きく溜め息を付いた。

いいんだよ?いいんだけどさ!

バニーガール姿の女の人なのに。

プロポーションもめっちゃいいのに!

顔がウサギで、全身毛で覆われてて!

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