先生、お願い…早く治して(番外編)
第8章 受付嬢らんの初恋×高梨先生
先輩「 ねぇ〜ちょっと!やったじゃない?!」
先輩「 いいなぁ〜ずる〜い!私も行きたい〜!」
らん「え?」
先輩「高梨先生から誘われるなんて…!私もせめて後10歳若かったらなぁ〜。」
らん「先輩!高梨先生ですよ〜。私が相手される訳ないじゃないですか!どう考えても単純に歓迎会としてですよ〜。」
先輩「そお?!分かんないよ〜!」
らん「そうですよ〜。高梨先生、絶対彼女いますよ!だって高梨先生ですよ!!いない訳無いじゃ無いですか!」
先輩「そうかな〜確かに女性は群がってるし、口は上手いし、チャラチャラしてる様に見えるけど、なんだかんだ仕事一筋なんだよね〜」
確かに、そう言われてみればそうだけど…
でも絶対、食事に誘ってくれたのは、スタッフの一員として…。
変に期待して落ち込むのがオチよ。
あぁ〜でもやっぱり嬉しい〜
理由はどうあれ
2人でご飯なんて、それだけで一生の思い出…
宝くじに当たった気分!!
あぁ〜何着てこう〜
先生はどんな服が好みかな…
先生は普段どんなカッコするんだろ…
不釣り合いにならない様にしないと…
折角なら、悔い無く最高の思い出にしてやる〜
そう心に誓った!