
先生、お願い…早く治して(番外編)
第2章 牧野の娘…初めて見る進美外科
院長室でもあり、時に待合室にもなるこの部屋に人が入ると隣の治療室である部屋にランプが点灯し待ち人数が表示される
早いな…、牧野…もう来たか。。
20時35分…
綾『せんせっ…もうヤダぁ〜ヤダよぉ〜取って〜』
高梨「綾〜、偉いぞ、悪いの出て来てるからね。
石川「 38か…。あともう少しだ。」
綾 『あぁ〜もうヤダヤダ!取って〜お願い〜』
石川「 動かない動かないよ。」
綾 「う"っっ…っく、やぁ…ぁっだぁ。。もうっやだぁ〜」
嗚咽で声にならない
たとえどんなに泣かれても、優しくしてやる事は出来ない。
