先生、お願い…早く治して(番外編)
第12章 受付嬢らん…週末入院
高梨「どんなに嫌がられても、治すにはこれしか方法はない!だから一緒に頑張ろ?大丈夫だから。」
な?と目で合図を送られるが、恐怖で涙しか流れなかった
頬を伝い流れるらんの涙を、親指ですくう
高梨「大丈夫、痛いのは数日だから。あとは少しずつ痛みも引くから…な?辛かったらいつでも呼びなさい。良いね?」
らんの頭を優しく撫でた
高梨「あ?点滴も終わったね!」
高梨は点滴を止めると、針を抜いてくれた
高梨「らんちゃん、ゆっくり休みなさい。しっかり寝るのも早く治すコツだよ!でも痛くなったりした時はちゃんとボタンです呼ぶんだよ?良いね?」
らんはコクンと頷いた
高梨「じゃぁ〜おやすみ!」
と声を掛け高梨先生は部屋を出た。