先生、お願い…早く治して(番外編)
第13章 受付嬢らん…高梨先生は不在
左右に開かされたら脚は、緊張で小さく震えていた
石川は震えるらんの膝にそっと手を当てると、らんは反射的に閉じようの無い脚を動かそうと動いた
石川「大丈夫だよ。怖い?」
フランクに優しい声を掛ける。
らんが職員といえど、石川は院長という威圧感を出す事はない
らん「…はい…。」
絞り出す様に出した声はとても小さく、震えていた
石川「大丈夫っ!すぐ終わるからね。。ちょっとだけ先生に診せて?ね?」
石川先生の声はとても優しく穏やかで、らんからの返事は返って来なかったが、必死で閉じようとしていた脚の力が少し抜けたのは分かった
石川「ちょっとごめんね…タオルずらすよ。」
蜜部を隠す様に足先まで掛けていたブランケットをお腹のあたりまで一気に捲り上げられた
らん「やっぁッ…」
咄嗟に両手で蜜部を隠そうと、ブランケットに手を掛け下腹部まで手を伸ばした。
石川「大丈夫!何も恥ずかしくないよ!ね?大丈夫だから。」