先生、お願い…早く治して(番外編)
第5章 牧野の娘…陰核治療
石川は、針の長い注射器を手に持つと、先程触診した場所に焦点を当てる
それを見た高梨も、石川と息を合わせるかの様にミキを押さえる手に力を入れた
ミキ「ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダぁ〜やらない〜!!お願いヤダーーーーーっ!!」
必死に泣き叫び逃げようともがくが、ビクともしない
高梨「ミキちゃん、暴れると痛くなるよ!大丈夫だから少し動かないでがんばろ!すぐ終わるから大丈夫だよ!」
石川「よしっ、じゃぁ〜ごめんな〜。ちょっとチクッとするよ〜」
ミキ「お願い!やめてーーーー!!!」
泣き叫ぶミキの陰部の中心にゆっくりと針が刺さる…
強打で感覚の薄い陰部は、最初は思った程の痛さではなかった。
石川「ごめんなぁ〜…。。よ〜〜し、ミキちゃん偉いぞ!!動くとあぶないから、そのままじっとしてて〜。ゆっくり入れていくからね…、大丈夫だよ〜」
ミキ「んんっ…」
恐怖で全身に緊張と力が入る
石川「ごめんなっ!大丈夫かな?」
石川はミキの様子を伺いながら、慎重に慎重に針を目的の場所まで入れて行く
石川「おっ、偉いなぁ〜、もうすぐ終わるからね〜もうちょっとだけ頑張ろうな〜!」
慎重に針を進ませながらも、絶え間なくミキに声をかける
針が奥に進むにつれ、重苦しく我慢出来ない痛みが一気にズンっと増し、腰がビクンっと震える
高梨 「偉いな!!もうちょっとだ!」
ミキ「そこイヤぁーーー!!むりーーーー!!!あぁ〜いやぁッ!!ヤダヤダヤダヤダ〜ッ…いたいぃーーー!!!せんせぇ〜やだぁ〜!!!!痛いー!もうヤダぁ〜!ヤダヤダヤダヤダ!!痛いーーー!抜いてお願い!ヤダヤダ、痛いーーー!離してー!」
石川「ごめんなぁ〜、、ここ痛いね…。」
針は肉眼では確認出来ないクリトリス内部の根元の分に到達した。
石川「ごめんな、ミキちゃん…今から薬入れるから、ここからもうちょっと痛いよっ…ごめん少し我慢な〜」
ミキ 「 もう無理〜!!もうやめる!!治んなくていい!!!これ以上痛いのやだぁ〜!いたいー!!!んぁ〜〜ッ、ヤダぁ〜……ん…んっ……ぁ……ッ…っ……んぁっ…ぁっ…ぁっ……いやぁ〜」
神経が鈍っているその場所に、ゆっくりとゆっくりと薬が打ち込まれていく…
声にならない悲鳴が漏れる