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先生の手が蜜部に近づく


ミキ「やめて！お願いっ！ヤダぁ〜！！やらない〜！！」



石川「ごめん、ちょっと触るよ〜。」


ミキの差し迫る緊張感とは裏腹に、石川の優しく穏やかな声が響く


石川はクリトリスと尿道の間あたりを指でぐっと押し込み、内部に隠れているクリトリスの根元部分の位置を確認する。

そして小さく自分の中だけで、うんうんココだな…と確認すると、そこに注射前のアルコール消毒を施した



ミキ「やだぁ〜っ…えっく…こわいよ〜パパ〜！！パパやだぁ〜助けて、やりたくない〜！」


ミキは恐怖に飲み込まれ、涙と嗚咽が止まらない


隣の部屋で待つ牧野にも、先程からずっと娘の泣き声が聞こえる。俺に助けを求める声が聞こえるが、ここは堪え、終わるのを待つしかない…と自分自身と格闘していた



そして、
とうとう打たれるカウントダウンが、始まる