テキストサイズ

先生、お願い…早く治して(番外編)

第6章 牧野の娘…治療した夜は…


分かってはいたが、改めて診察と言われリラックス出来る気分にはないが、何もしないとずっとそればかり考えてしまうから、お風呂に入ったり、映画を見たりして、出来るだけ治療の事は考えない様にして過ごした



も少しで12時。



そろそろかな…


怖い…


心がバクバクする…



12時半頃
トントンとノックの音と共に石川先生が入ってきた


一気に心臓の音が高まった気がした



石川「 遅くなってごめんね。」


真っ白な白衣をなびかせ、モデル顔負けのスタイルで入ってきた石川先生は、その場の空気を変えた


治療という恐怖のドキドキバクバク感しか感じられない位余裕が無かったはずなのに、石川先生を目の前にすると違うドキドキ感が生まれた
















ストーリーメニュー

TOPTOPへ