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先生、お願い…早く治して(番外編)

第7章 牧野の娘…最終治療、そして退院(完)



石川「ミキちゃん。準備出来たかな?」




カーテン越しに微かに『はい』と小さな返事が返ってくる



石川「入るよ!」


そう声を掛けてカーテンを開け中に入った



ミキは不安そうに石川を目で追う


石川「ミキちゃん、何度も言うようだけど、今日は痛い事はしないから安心して良いよ!」


ミキの不安を払拭しようと、ニコッと笑う石川に、小さく頷いた。



石川「よし、じゃぁ〜まずは昨日注射した所、炎症起こしてないかまず見てみよう。」




石川「ミキちゃん、少し脚開いて膝を立ててくれるかな?」


ミキはほんの少しだけ、脚を開き膝を立てた



石川「ごめんね。タオルずらすよ〜!」

ミキの下半身を隠すバスタオルをお腹の上までずらすと、立てた膝を左右に倒した



ミキ「やぁっ…っ」

咄嗟に開いた脚を閉じた

   

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