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中出し家族。

第7章 不穏な陰



麻衣香「…」


♪(ドアをノックする音)


麻衣香「また?もう今度は誰よ…」

道久「失礼します」

麻衣香「あ、道久さん…」

道久「…」


再びドアをノックされ
今度は道久が部屋を訪ねて来た

二人同様、北川から麻衣香が熱を出し
寝込んでると聞き心配して
来てくれたようだ


道久「大丈夫ですか?」

麻衣香「薬飲んだんですけど、なかなか
効いてこなくて…」

道久「…」

麻衣香「!?」

道久「目、閉じてください…」

麻衣香「あっ、はいっ…」

道久「…」


横の椅子に腰掛けると
道久は麻衣香の頭に優しく触れた
大きくて力強く、だけど暖かく安心する
道久の手

その温もりに思わず…


麻衣香「…」

道久「ゆっくり休んでください…」

麻衣香「ん…ぅん…」

道久「…」


身をゆだね眠ってしまった…


麻衣香「Zz…」

道久「…」


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