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中出し家族。

第7章 不穏な陰



麻衣香「それは私…」

道久「…」

麻衣香「いえ、椚との子供を作る事です
か…」

道久「ん、ちょっと違いますね」

麻衣香「…」

道久「でも麻衣香さんの協力は必要だか
ら一緒に頑張りましょう」

麻衣香「…はいっ…」

道久「(笑)」


道久の目的
成し遂げたい事は何なのか
教えてもらえなかったが少なくとも
自分が関係し自分の協力が必要不可欠と
の事…


麻衣香「…」

道久「じゃあ私はこの辺で…」

麻衣香「あ、はいっ」

道久「辛かったら遠慮せず保健室行って
くださいね」

麻衣香「わかってます」

道久「じゃあ」

麻衣香「…」


学校が近くなり
生徒達の姿も見え始めた為
それぞれ別の道で学校へと向かった


麻衣香「…」


道久と別れ
再び歩き始めた麻衣香
体調を考え日陰を選び歩いていたが
少し辛くなり…


麻衣香「…っ」


壁に寄りかかってしまった


麻衣香「…」


その状態で
しばらく休んでいると
ある人が心配し声をかけてくれた

それは…


加藤「大丈夫ですか?」

麻衣香「…」

加藤「え、椚?」

麻衣香「あっ、加藤君…」


それは同じクラスの加藤幸助だった


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