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中出し家族。

第7章 不穏な陰



保険医「奥で作業してるから、何かあっ
たら声かけてね」

麻衣香「ありがとうございます…」

保険医「…」

麻衣香「ふぅ…っ」


ベッドに横になると
安心したのか睡魔に襲われ
寝る気はなかったがそのまま眠ってしま
った


保険医「…?」

麻衣香「…」

保険医「あらっ、寝ちゃってる…」

麻衣香「…」

保険医「まあいいわ、とりあえず連絡は
しとかないとね…」


そう言うと
保険医はスマホを取り出し
アドレス帳に登録されているある人物に
電話をかけた


保険医「もしもし私です、椚麻衣香さん
あなたの予想通り来ましたよ」

麻衣香「…」

保険医「今は眠ってます、疲れが溜まっ
てるみたいで、あまり無理させないよう
彼らに伝えといてください、はい、もし
また何かあればご連絡します、では失礼
します」

麻衣香「…」

保険医「さてと…」


電話を終えると
再び事務作業に取りかかり
その後、麻衣香が起きても素知らぬ顔

電話の件を伝える事は
一切なかった


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