
中出し家族。
第9章 図書室で
道久「これと、これ、あとは…」
麻衣香「!!」
道久「おっと、これもだ」
麻衣香「!!!」
道久と図書室を回り
資料探しを手伝っていた麻衣香
だけど資料探しとは名ばかりで正確には
荷物持ち
両手いっぱいに何冊もの本を
持たされていた
麻衣香「道久さん、重い…」
道久「?」
麻衣香「さすがに重いんですけど…」
道久「あぁごめんなさい」
麻衣香「…」
限界なのを伝えると
道久は麻衣香から本を受け取り
軽々と持つと受付カウンターへ持って行
った
麻衣香「…」
道久「すいません、じゃあ次行きましょ
うか」
麻衣香「えっ、次ですか?」
道久「次です」
麻衣香「…はい…」
道久「…」
まだ借りるのか
道久は古書の棚へ移動すると
紙を見ながら何冊か手に取り麻衣香に渡
してきた
道久「これとこれっ」
麻衣香「重…」
道久「はい、これで最後です」
麻衣香「終わり?これで終わりですか?
本当に?」
道久「資料探しはね…」
麻衣香「良かった、もう疲れてクタクタ
ですよ…」
道久「お疲れ様…」
麻衣香「本当、疲れましたよ…」
道久「…」
