
中出し家族。
第9章 図書室で
麻衣香「あとはこの本を受付に持って行
けばいいんですよね」
道久「はい」
麻衣香「じゃあ早く行きましょう」
道久「…麻衣香さん…」
麻衣香「?」
道久「…」
麻衣香「えっ…!!」
急に呼び止められ
触れるだけの軽いキスをされた
突然の事に思わず本を落としそうになっ
たが騒いだらバレる
そう思った麻衣香は平静を装い
必死に耐えた
麻衣香「…っ」
道久「…」
麻衣香「…道久さん…」
道久「はい?」
麻衣香「すぐ近くに生徒がいるんですよ
わかってるんですか…」
道久「わかってます、でもしたくなった
んです、キス…」
麻衣香「だからって…」
道久「もう一回してもいいですよね」
麻衣香「道久さん!!」
道久「その本、落とさないようしっかり
持っててくださいね、大事な古書ですか
ら…」
麻衣香「えっ、嘘!!んんぅ…」
道久「…ん」
麻衣香「…っ、あ、んっ…」
道久「…本当です…」
麻衣香「!!」
軽かったキスも
二度、三度となると深くなり
麻衣香は道久のキスを受け入れながら
本を持つ手にグッと
力を込めた
