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中出し家族。

第14章 悪夢の始まり



その頃、北川は一足早く家へ戻ると
病院での検査結果を鬼崎に
報告していた


北川「以上が検査結果です、子宮周りの
影については後日、検査する予定なので
詳しい事はまたわかり次第」

鬼崎「…」

北川「旦那様?」

鬼崎「北川」

北川「はい」

鬼崎「わかってると思うが、もし万が一
どちらか選べと選択を迫られたら迷わず
子供を、子宮を選べ、わかったな」

北川「わかりました」

鬼崎「報告が終わったなら下がれ」

北川「はい」


鬼崎との会話は事務的な会話、報告のみ
今日も病院の検査結果を伝え
一旦は終わったが…


北川「では、失礼します」

鬼崎「北川」

北川「はい」

鬼崎「後で椚を私の寝室へ連れて来い」

北川「えっ、寝室にですか?」

鬼崎「そうだ」

北川「わかりました…」

鬼崎「…」


帰り際、鬼崎に
麻衣香を寝室に連れて来るよう言われた
部屋に呼ぶ事はあったが
寝室に呼ぶのは
初めて


北川「失礼します…」

鬼崎「…フッ」

北川「…」


嫌な予感がしたが無視できるわけもなく
北川は言われるまま麻衣香を
寝室へ連れて行った

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