
中出し家族。
第15章 絶望と希望
道久「私と一緒に、そう言いたいところ
ですが今の私には自分と母親を守る事で
精一杯なので…」
麻衣香「私なら大丈夫です」
道久「麻衣香さん」
麻衣香「自分の身は自分で守ります」
道久「わかりました」
北川「…」
道久「では、お気をつけて」
麻衣香「はい」
場所が場所な為あまり長居する事は出来ず
道久は逃げるように庭から
出て行った
麻衣香「…」
この日を最後に道久と会う事はなくなり
生死もわからず音信不通と
なってしまった
麻衣香「…」
北川「麻衣香様、そろそろお時間です」
麻衣香「わかった…」
北川「…」
時間になり再びあの部屋へ戻された麻衣香
北川は鬼崎に従順な為、今日の事
道久が訪ねて来た事を
話すと思ったが
なにも…
鬼崎「変わりなかったか」
北川「はい、問題ありませんでした」
麻衣香「っ!!」
鬼崎「そうか」
麻衣香「…」
一切なにも話さなかった
