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中出し家族。

第4章 化学室で



道久「行っちゃった…」

麻衣香「…あ」

道久「?」

麻衣香「ありがとうございます、おかげ
で助かりました…」

道久「麻衣香さんが鬼崎家以外の人間に
触れられないよう当然の事をしたまでで
す」

麻衣香「…」

道久「でも少し遅れました、本当はもっ
と早く出るつもりだったんですが…」

麻衣香「そんな事、道久さ…長谷川先生
が来てくれなかったら」

道久「今は誰もいませんから道久でいい
ですよ」

麻衣香「はいっ…」

道久「今、お茶を入れますから、飲んで
気分を落ち着けてください」

麻衣香「ありがとうございます」

道久「…」


まだ少し混乱し
取り乱した様子の麻衣香
落ち着けるように道久はお茶を用意して
くれた


道久「どうぞ」

麻衣香「いただきます…」

道久「…」

麻衣香「んっ、美味しい!!」

道久「良かった、たくさんありますから
おかわりしてくださいね」

麻衣香「はいっ」

道久「…」


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