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がーるず・らぶ2 ラブ・スイッチ

第6章 6章 想いを、重ねて・・・(H表現あり〼)

「そんな事言って…逃げる気だなぁ?!」

 実際…私はお湯の暖かさと雫との絡みのドキドキ感で頭の中は茹で上がってるみたいにもんもんとしていて。

マジに逆上せちゃうって思ったんだけど。

 雫はそんな事お構い無しです!と言わんばかりに飛びついてきて。

 私は湯船から出てすぐのところであっさり捕まってしまった。


「良いではないか、良いではないかぁ〜!」

「しずくぅ…アンタ、それ、悪代官様のお約束なセリフだよ……(汗)」

「もう逃さんぞ〜!観念せいっ!ほおれぇ!」

むゆんむにゃんむにいいん…


「ああ〜っ!そんな、ご無体なぁ〜〜〜!」

 敏感になっていた胸を揉みくちゃにされて、感じちゃった私はバスマットの上にへたり込んでしまった。
今の言葉は半分本音だ。
 身体の力が、胸を揉まれるたびにギュンギュンと抜けていっちゃう。
 せめて腰を落とすならベッドの上にしたかったなぁ…。


「ほ〜ら、ほら、ほら♡私の胸の感触もちゃあんと味わってネ♡」

 また私の胸に自分の胸を押し付けて、体を揺らす雫の…いやらしく笑う顔を見たら…私の胸の中がじんじんとしてきて。

思わず彼女をぎゅっ☆と抱きしめた。


「私…この間ぬいぐるみ買った日に…雫とエッチするコト思いながらぬいぐるみだきしめたんだけど……今、本当に雫を抱きしめてる……」

「…もしかして、ひとりエッチ…気持ち良かった、とか?」

…わたし、そんなこと言ったかな?


「私もね、あの日したんだよ?ひとりエッチ。
こうして杏奈ちゃん押し倒して……」

雫が私の首筋に吸い付くようなキスをした。
そしてゆっくり…熱い舌を筋に沿って這わせてくる。


「…はっ・・・はあぁぅ〜〜」

ふるふるっ…と私が身体を反応させて震えるのを見た雫は、そのまま舌を顎へ向けて這わせてきて……


「こうやって、杏奈ちゃんが悶えるのを想像しながらしたんだよ?杏奈ちゃんはどんなコト想像したのかなぁ〜?」


…私は……ここまで具体的じゃなかったから…
いや、そもそも攻められる側に私はいなかった訳で!


「大丈夫。杏奈ちゃんの攻め方はずっと前から頭の中で練習してきてるから♡
イッパイ気持ち良くさせてあげるね♡」


……うぅ〜ん…それ、私が言ってみたかったやつだよぉ〜(汗)


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