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○月○日


私は年上のかたに好かれる傾向があるみたい！


今日は、お散歩のあと美味しい珈琲でも飲もうと――――行きつけの喫茶店に立ち寄った。


「いらっしゃい――――久しぶり」


と、声をかけてくれたのは、ここのマスター！


美味しい珈琲を出してくれる昔ながらの喫茶店。


旦那様と今のアパートに引っ越してきてから私が見つけた憩いの場。


味のある外見は築40年ではあるが、それよりも少し年期が入って見える。


「ブレンドをお願いします！」


「茹でた落花生があるが…お茶請けに一緒にどうだい？」


「///うわ、嬉しい――――いただきます」



茹でた落花生は、私がここで始めて食べたもので…ここでしか食べたことがない。


自分でもトライしたことがあるけど……マスターのように美味しく茹でられたためしはない。