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会社での出来事

第1章 1

彼は淫猥な笑みを浮かべながら、誘うように赤い舌をちろちろと動かしている。

早く舐めて欲しくて、疼いているそこに触れて欲しいことを示すように腰を左右に動かした。

彼はそんな私を見て目を細めると囁くように言う。


『どうしたの? 何をして欲しいの……? ちゃんと、言わなきゃ分かんないよ?? どこをどうしてほしいの?? 』

その言葉に私は切羽詰まった声が出てしまう。

『な、舐めて……ください……』

彼はそのまま舌を内股に滑らせる。焦らされたような快感が走り、思わず腰を浮かしてしまう。

『あ……♥️』


じわっと愛液が膣口からこぼれ落ちるのを感じた。

『そ、そこじゃなくてっ……あ……ん……』

さらに内腿に舌を這わせられ、そのまま愛撫を素直に受けてしまう。淫核が硬くなるのを感じた。

『ん……?? 優子ちゃん、違うの? どこなめてほしいのかな?? 』

あくまでも優しく聞かれ、内腿の快感だけででろでろに溶かされている。

『ク、クリ……を❤ 優子のクリ豆を舐めてくださいっ♥️♥️』

キーボードから、手を離し陰唇をくぱっと開ける。そこからは愛液がドロドロとこぼれ落ちていた。

彼はその様子を見て喉を鳴らして笑う。

内腿に舌を這わせられただけで愛液をポタポタと零してしまう淫乱女に満足しているのだろう。

『クリ……なんて、上品な言い方してたら舐めてあげないよ? もっと、下品な言い方教えてあげたでしょ?? 』

その言葉にまた、ジュンと潤んでしまう。妄想の中で言っていた言葉。

口に出すのも憚られるのに。彼の瞳に見つめられるとどうしも、脳が溶かされたように思考が不能になってしまう。

それでも、口にしない私を見て彼の顔はそこから離れてしまった。

意地悪そうな笑みで、私の耳元まで顔を近づけると甘い声で、


『お預け、だよ? 言わないと』

囁きながら彼の指は内腿を優しく摩る。フェザータッチのような触れ方に背筋がゾクゾクとした。

『あ……お預けなんて……いやぁ♥️ メ、メスチンポ♥️♥️ メスチンポ舐めて♥️ 』

どろどろした欲情が私を襲い淫語を吐き出させた。彼は私の耳たぶを甘噛みして、了解と囁く。

素早くデスクに潜り込むと、先輩らしく仕事してと言い捨ててから、左右の陰唇にキスを落とす。キーボードに再度指を置き、期待に淫核がまた、疼く。

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