扉を開けて AN
第6章 優しさが辛い
言葉少なく 立ち尽くす俺たちに
潤くんが笑う
「ニノ、今日はありがと。俺 先に帰ってるから
あとはお二人さんでよーく話し合って来てよ。」
「え?あ、写真 もういいの?
でも 俺 別に相葉さんと話す事なんて・・・」
俺がそう言うと
うなだれてたまーくんの首が
もう一段階ずーんと下がった
「相葉くんは話したいことありそうだよ?
ちゃんと話し合った方がいいんじゃないかな
で、相葉くん。ニノ貸してあげるけど
今日のニノは俺の彼女って設定なんだから
いくら可愛くて魅力的でも不埒なことはしないでよ
SNSで二股炎上されると困るからね」
「潤くん!///」
「・・・・・・///」