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扉を開けて AN

第6章 優しさが辛い



潤くんが颯爽と去った後
取り残された俺とまーくんは
暫く無言でボーっとしてたんだけど


「ニノちゃん・・・ごめんね、
俺、ニノちゃんが松潤ちに行くって聞いてから
襲われたらどうしよう、って心配で心配で・・・」
「ハァ?何でそうなるんだよ?」


思わず大きな声を出してしまい
周りの視線が刺さるのを感じた

マズイ、今の俺は女装中だった
話をしようにも ここは人目が多すぎる







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